It's penalty life

2018-05
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系譜学の任務

昔の思考メモより。

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系譜学的な観点に立つとは、現在の意識にとっての自明性を出発点とすることの拒否を意味する。

記憶が成立する為には、記憶されている出来事それ自体が、その記憶の成立の主要な原因となっていなければならない。
意識とその対象のこの内的な因果関係がもし無ければ、知覚は幻覚であり、記憶は妄想である。にもかかわらず、この内的関係が成立しているという確信そのものが、実は別の原因によってつくられているという可能性は、常にある。系譜学的考察の任務はそれを明らかにすることにある。

この種の懐疑的考察はけっして意識現象全般に拡大することはできず、正規の因果関係に乗った正しい知覚や正しい記憶というものがぞんざいするということを前提とした上でなければ、実は成り立たない。
普通の意味での客観的実在の正しい知覚や、普通の意味での過去の客観的に正しい記憶というものが、存在するのでなければならないのだ。
ので「のでなければならない」という点こそ、カントの超越論哲学のほとんどえもいわれぬほどに素晴らしい哲学的考察である。

-----------------------------------------------------引用ここまで

考察は後日。
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